経理のしごとのメリットと他の職種と比べて「年収は高いのか」を調べてみました。

経理職種のメリットと他の職種と比べて年収は高いのかを調べてみました

経理という職種って、他の職種と比べて「年収が高いのか?」 ふと、疑問に思ったので調べてみました。 結論から言うと、

他の職種と比べて高くも低くもなく真ん中ぐらいです。

リクルートが運営する転職情報サイト「はたらいく」が、経理・財務職の平均年収を発表!

会計職はどうしても企業の過去の経済活動に対して仕訳をし、財務諸表としてまとめる仕事、又は資金調達の為のキャッシュ・フローを管理する仕事の為、企業の利益に直接貢献する仕事ではありません(裏方の仕事)。

よって、会計職は他の職種と比べ、年収は高くありません

「はたらいく」の調べによると、平均年収が277万950円、国内の100職種中55位、事務・企画系の12職種の中で7位となっています。

経理・財務・会計の平均年収は277万950円で、国内の100職種中55位です。事務・企画系の12職種の中では7位です。 平均月収は197,925円で、事務・企画系全体の平均値と比べてあまり高くなく、全体の80%月収20万円前後です。

出典:経理・財務・会計の平均年収・月収2014~2015|はたらいく

経理の職種は、経験がなによりも重要視される

経理の強みとして、経験によるスキルの積み重ねが他の職種以上よりも重要視されるので、一定以上の経験(決算)があれば転職のしやすいという利点があります。

また、経理の資格も難易度が低いモノから高いモノまであるので、自分が今どこまでスキルがあるのか分かりやすく、スキルアップしたい方は段階的に目指すべきものが明確にあるので分かりやすいです。

経理の資格難易度一覧

経理の資格といっても、たくさんあります。

今回紹介する資格は、転職する際に一定の評価が得られるモノです。

日商簿記検定(2級) 難易度:2
日商簿記検定(1級) 難易度:5
税理士試験簿記論 難易度:6
米国公認会計士 難易度:7
公認会計士試験 難易度:9

日商簿記検定(2級)の概要と取得のメリット

日商簿記検定(2級)は企業の財務担当者に必須の資格と言われており、 総学習時間として180時間ぐらい勉強すれば合格できるので学習コストと比べてメリットが大きい資格と言えます。

日商簿記検定(1級)の概要と取得のメリット

日商簿記検定(1級)は、会計国家資格の最高峰の公認会計士、税理士への登竜門と言われている資格です。

1級の勉強することで経営管理や経営分析ができる知識が身につきます。 1級の知識は、大企業で経理をする方に役に立つと言われています。

米国公認会計士の概要と取得のメリット

米国公認会計士の資格は、試験科目は4科目となっています。
各科目75点以上で合格で、合格した科目の有効期限18ヶ月間です。

その間に他の科目も全てを合格すれば、USCPAのCertificateを申請する資格が得られます。
また、1年に4回受験することができます。 試験科目は下記の4つ(総試験時間:14時間)

Financial Accounting & Reporting(企業財務会計及び公会計、FAR)
一般事業企業・非営利団体・政府機関等に関わる会計知識及びその応用能力 (4時間)

Regulation(法規、REG)
アメリカ連邦税法、職業倫理、商法の知識及びその応用能力 (3時間)

Business Environment & Concepts(ビジネス環境及び概念、BEC)
商取引環境に関わる知識及びその応用能力 (3時間)

Auditing & Attestation(監査及びアテステーション、A&A)
監査手続・GAAS・証明業務等に関わる知識及びその応用能力 (4時間)

米国公認会計士の取得することで、英語ができる方ならば日系企業の経理職や外資系への転職もしやすいでしょう。

公認会計士の概要と取得のメリット

公認会計士の資格だけが監査業務を独占してできる国家資格です。 公認会計士の資格をとるためには下記の流れになります。

短答式試験(4科目)→論文式試験→業務補助・実務補修→公認会計士

公認会計士の資格のメリットとしては、監査法人や大企業への経理・財務職への転職がしやすい資格です。

私の友人ですが、学歴がFランク大学卒業であるのに公認会計士の資格があるというだけで、大手監査法人に就職できています。年収も30才で700万、公認会計士の資格を取得して一発逆転ができたと言っていました。

税理士試験の概要と取得のメリット

税理士の資格取得の流れは下記になります。

会計学(簿記論及び財務諸表論)の2科目必須→合格

所得税法か法人税法のいずれか1科目は必ず選択必須→合格

税法(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税)の内、2科目選択→合格

税理士試験は科目合格制をとっており、一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ合格し合計として5科目に合格すればよいことになっています。

税理士は国家資格であり、独立開業を目指せる資格です。

税理士資格を所持している60才以上の割合が多く、税理士の需要と供給のバランスが崩れ、
将来税理士不足になると言われています。 今から、勉強して税理士の資格を取得できれば高年収を期待できる資格です。

DODA(デューダ)が経理の生涯賃金、平均年収を公開!

人材大手のDODA(デューダ)が、経理の平均年収や年収分布(2017年データ)の男女別、 年代別さらに、他職種の平均年収と比較した順位のデータを公開しています。

デューダ_経理平均年収_生涯賃金

下記の写真を見てみると、平均年収は500万ちょっとという状態です。

他の職種との比較の順位でも真ん中ぐらいです。

生涯賃金でみると、2億1千万円ぐらいになります。

年代別の経理の平均年収について

下記を見てみると、40代で役職についてやっと、600万いくぐらいです。若い方で将来、平均年収の高い職種に就きたいのならば、経理はあまりオススメできません。

40代 平均年収(604万)
30代 平均年収(496万)
20代 平均年収(383万)

 

男女別の経理の平均年収

経理の役職に就くのはやはりまだまだ男性が多いので、男性の方が平均年収が高いです。
企業側からみると、女性は結婚や育児などがあるので男性と比べて安心して役職をつけにくいという風潮があります。

  • 男性:543万
  • 女性:419万

経理の年収まとめ

経理の職種のメリットは、経験の積み重ねができ、転職時も他の職種と比べて転職しやすいというのがあります。転職するたびに年収アップしている人も多く、コツコツ積みあげていきたい人には向いている仕事です。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*