経理職で転職して、年収アップを実現するには何が効果的か?

経理職で転職して、年収アップを実現するには何が効果的か

経理の転職において、年収upに繋がる方法を探っていきたいと思います。まず最初に思い浮かぶのが、資格や決算の締めができる、連結業務等の実務経験挙げられます。

実務経験は、転職でもしない限りなかなか今の会社では積めない方も多いと思います。転職時に好評価に繋がる資格と会計の新分野の知識ついて紹介していきます。

経理の転職で高評価を得られる日商簿記検定1級、TOEIC700点以上

転職時に好評価を得られるのはTOEIC700点からです。英語ができるというだけで、外資で働くという選択肢や大企業の経理職へ応募できるスタートラインにたてます。

外資は、日本企業の賃金テーブルよりも高めですので、年収UPをしたい方はTOEIC700点以上を目指す事をオススメします。

日商簿記1級の知識は、主に大企業で経理をする場合に役にたちます。転職時においても、日商簿記1級は一目を置かれますので勉強するとよいでしょう

日商簿記1級の試験は、商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4科目からなります。合格する為に必要な勉強期間としては、働きながらだと1年間はかかると思っておいた方が良いです。第140回(2015.06.14)の合格率が8.8%となっています。独学でも合格可能ですが、長期間は勉強しないと合格できない資格ですので、専門学校のTACや大原で勉強した方が、効率的だと言えます。

TOEIC700点がどれぐらいのレベルかと言えば、東京大学の文系大学院生の平均スコアでTOEIC800点なのでそれよりも少し低いぐらいです。外資の企業で働くビジネスパーソンの平均が679点(企業が期待するスコアは655)です。

2012年に話題となった「楽天」社員の英語公用語化で、社員のTOEIC平均は526点→794点にUPしたというニュースがありました。

職場においてTOEIC700点に到達している人の英語レベルとは、業務に必要な文書を読んで理解でき、業務に関する内容であればインターネットから必要な情報を入手し、日常業務をこなせるレベルです。TOEIC450点の人がTOEIC700点レベルになるには、600時間必要だと言われています。半年ぐらい語学留学して、英語漬けの環境で生活すればTOEIC700点レベルも夢ではありません。

現実的に考えて、社会人だと仕事が終わって家に着いて勉強できる時間って多くて3時間、休日で8時間ぐらいだと思います。それを半年間実践できるのであれば、現時点でTOEIC450点の人でも1年以内に700点に到達する事はできるでしょう。

税理士試験科目合格は転職に有効化?

税理士業界・大手企業への転職は、簿記論、財務諸表論、法人税法、消費税法のどれかを合格をしているだけでも高評価に繋がります。特に税法の中で一番むずかしいと言われている「法人税法」を合格していると一目をおかれ大手監査法人や大手税理士法人、上場企業への転職も容易になってきます。

税理士試験の特徴は、科目合格制度です。一度、科目合格してしまえば一生涯有効になり、積み重ねていけるので社会人にはオススメの資格と言えます。

まず最初に勉強する科目としては、簿記論が良いです。なぜなら、会計の考え方の基礎が簿記論を勉強すれば身につくからです。税法の勉強の際も、簿記論の知識が役にたちます。

公認会計士試験合格はどこまで評価されるの?

会計資格の最高峰の資格という事もあり、難易度も高く勉強しなければいけない科目が7科目もあります。短答式試験に合格し、論文式試験に合格して実務経験2年と業務補習・終了考査をおえて、はじめて公認会計士として登録をする事ができるようになります。

社会人で目指す方も多いですが、現実は大学生で時間がたっぷりとれる方が受験し合格していってます。社会人の場合だと2年から3年をかけて、短答式試験・論文式試験合格を目指すのが良いかもしれません。

IFRSやXBRLの理解した上で、実務に対処できる知恵。

国際財務報告基準(IFRS:International Financial Reporting Standards)とは、国際会計基準審議会(IASB)およびIASBの前身である国際会計基準委員会(IASC)により設定された会計基準(IASおよびIFRS)およびIFRS解釈指針委員会(IFRIC)およびIFRICの前身である解釈指針委員会(SIC)により発表された解釈指針(SICsおよびIFRICs)の総称です。このうち会計基準については、財務諸表の作成および表示に関する概念フレームワーク、IAS第1号からIAS第41号およびIFRS第1号からIFRS第15号(2015年2月時点)までの個別基準書から構成されています。

IFRSとは|新日本有限責任監査法人

IFRSの日本適用状況については、自見庄三郎金融担当大臣は「少なくとも2015年3月期についての強制適用は考えておらず、仮に強制適用する場合であってもその決定から5-7年程度の十分な準備期間の設定を行うこと、2016年3月期で使用終了とされている米国基準での開示は使用期限を撤廃し、引き続き使用可能とする」との見解を表明しています。

XBRL(eXtensible Business Reporting Language)は、拡張可能な事業報告言語の意で、財務諸表などのビジネスレポートを電子文書化することでそれらの作成の効率化や比較・分析などの二次利用を目的として、XMLの規格をベースに作られた言語である。

Extensible Business Reporting Language – Wikipedia

XBRLを簡単いうと、会計処理や数値を統一した言語で電子化して、財務諸表の数字の比較・分析を簡単にできるようにする事。

IFRSやXBRLを理解し実務で処理できる人材は、少ないのが現状といえます。よって、これらの知識を持ちつつ実務に取り組んだ経験がある人材は、高い評価が得られると考えらます。まだまだ、XBRLの情報は少ないので、専門書籍で勉強することをオススメします。

経理転職で高い評価を得られる年収アップにつながる資格・知識まとめ

かけた時間に対して高い見返りがあるのは、日商簿記簿記検定1級とTOEIC700点です。日商1級は大企業で経理をする時に役に立つ知識が学べますし、海外に転勤する場合や英語で書かれた財務書類の読み取りにはTOEICで700点ぐらいないと苦労します。

大手エージェントから聞いた話しだと、日商簿記1級とTOEIC700点あると年収500万~700万の外資経理職の求人を積極的に紹介できるし採用されるケースも多いと言われたことがあります。

税理士試験については、1つ1つの科目の勉強量が膨大です。税理士を目指してなく、転職で税法の知識があると証明したいのなら全国経理教育協会が主催している3つの税法の資格を勉強することをオススメします。勉強量も200時間勉強すれば合格レベルに充分達することができます。

全国経理教育協会主催の3つ資格とは?

  1. 法人税法能力検定
  2. 消費税法能力検定
  3. 所得税法能力検定

上記の3つの資格を勉強すれば十分です。税金の実務処理に関しては、その都度調べていけば、対応可能です。IFRSやXBRLは、徐々に専門書籍やWeb上で勉強していけば十分です。

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